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リニエージ ~真理への旅〜 シーズン1

リニエージ ~真理への旅〜 シーズン1

キリスト教にはたくさんの教派がありますが、大きく2つに分けると旧教(カトリック)と新教(プロテスタント)です。

どのような経緯で宗教改革がなされ、新教が誕生したのでしょうか。

幾世紀にもわたる宗教改革の系譜をたどる真理への旅に出かけてみませんか。

 

このシリーズでは、ジョン・ウィクリフ、マルチン・ルター、コルンバヌス、エイデンそしてジャン・カルヴァンといった改革者たちの祖国であるヨーロッパ各国を旅します。

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6月 09, 2023

12話に引き続き、ジョン・フスとボヘミアのジェロームの活動を巡る旅に出かけましょう。 1415年、ドイツでコンスタンツ公会議が開かれました。 いくつかの議題と共に上ったのは、ウィクリフの著作が異端であるという宣言です。 ジョン・フスはミュンヘンで裁判にかけられ、ジェロームは彼を助けるためにプラハを出立します。 しかし、ジェローム自身も道中で捕らえられ、牢に入れられることとなりました。

5月 26, 2023

チェコ共和国にあるボヘミア地方を巡る旅へ出かけましょう。 ボヘミアは、宗教改革の偉大な英雄であるジョン・フスとジェロームの故郷です。 ジョン・ウィクリフの伝道活動に触発された二人は、密接に協力しつつ、生涯を通じて宗教改革活動に尽力しました。 彼らの影響は故郷のプラハを超えて広がり、今日まで生き続けているのです。

5月 12, 2023

「宗教改革の明けの明星」と呼ばれたジョン・ウィクリフを探る旅へ出かけましょう。 ラターワースはジョン・ウィクリフの職場であり、彼が最も重要な働きをした場でもあります。 オックスフォード大学で教育を受けたウィクリフは、学者であり、無類の論客でもありました。 学生時代には、修道士たちの怠惰な生活を糾弾し、ローマの不興を買いました。 彼は「改革者」という言葉が広まる前から、ただ一人、時代の変革の声だったのです。

4月 13, 2023

マグナ・カルタ憲章の意義と、ジョン王とローマ教皇イノセント3世の緊張関係を掘り下げる旅に出かけましょう。 マグナ・カルタ憲章は、今から800年余り前の1215年6月、ラニーミードにおいて締結され、民事的にも宗教的にも重要な意味を持っています。 マグナ・カルタ憲章は歴史上最も重要とされる文書の一つですが、多くの人がその名称を聞いたことも、全文を読んだこともありません。 その内容は、世界中で自由と解放を喚起し、誰も法の上に立つものではないことを示しているのです。

3月 29, 2023

今回はアルビジェンヌ派について探る旅に出かけましょう。 神の言葉に忠実であったワルド派のように、アルビジェンヌ派は南フランスを拠点に同様の信仰を持っていました。 13世紀初頭のローマ教皇インノセント3世の時代、多くの信徒が迫害されましたが、特にアルビジェンヌ派は、20年以上にわたって迫害され続けました。 教皇は南フランスの聖書を信じる信仰者を一掃しようとしたのです。

3月 10, 2023

今回は、ワルド派のモットーである「Lux Lucet in Tenebris」、つまり「暗闇の中の光」を理解する旅へでかけましょう。 ワルド派は、養成所や礼拝所、時には洞窟の中で若者たちを指導しました。 彼らはしばしば迫害され、身を守るために隠れなければなりませんでした。 そのような状況下で、また、人々は山間部に散らばっていたにもかかわらず、洞窟というシェルターで共に礼拝を行っていたのです。