あなたの富のあるところに

キリストの品性へ

忠実であることによってもたらされる最大の恩恵は、品性が変えられることです。資源、時間、身体、賜物など、神様に委ねるようにと仰せられているものを私たちが委ねるとき、私たちの心から利己主義が取り除かれ、愛と優しさを受け入れるゆとりが生まれます。そうすることで、私たちの品性はキリストに似た者と変えられていくのです。

エレン・G ・ホワイトは、この原則を繰り返し示しています:「福音は絶えざる慈善の行いによって堕落した人類に神の形を回復するという原則の上に立てられたものであって、これが福音の輝きである」(『祝福に満ちた生活』16 ページ)。またこのようにも述べています。「神が慈善の制度を計画なさったのは、人が慈善と無我の品性において創造者に似た者となり、ついにはキリストと共に永遠の輝かしい報いに預かる者となるためなのである」(『祝福に満ちた生活』1818,19 ページ)

十分の一や献金をお返しせず、忠実であることを選ばなかった時、教会が資源不足に苦しむのではなく、あなたの心の中で利己主義が強まり、支配的になることなのです。一方、神様があなたの手に置かれた資源を忠実にお返しするとき、利己主義は退けられ、キリストの品性へと変えられていくのです。私たちの利己的な望みを最後にし、神様を第一にするという献身の心を祈り求めましょう。

オンラインから
10/31/2024, 11:30 PM