十字架の愛に応答する

幼い時から教える

「だがあなたは、自分が学んで確信したことから離れてはなりません。あなたは、それをだれから学んだかを知っており、また、自分が幼い日から聖書に親しんできたことをも知っているからです。この書物は、キリスト・イエスへの信仰を通して救いに導く知恵を、あなたに与えることができます」。 テモテへの手紙二 3章14節、15節

パウロは、テモテにその確信から離れないようにと励まし、幼い頃から聖書に親しんできたことを思い出させ、家庭の教育の重要性を強調しました。テモテの霊的な基盤は、彼が家庭で受けた教育の結果であると結論づけることができます。幼いころに家庭で教えられたことが、将来のより大きな責任を果たすための備えとなったのです。

エレン・G・ホワイトもまた、教会とその全体的な健全性を形成する上で、家庭の影響の重要性を強調し、「教会の繁栄の基礎は、家庭で築かれる。家庭を支配している影響力は、教会生活の中に持ち込まれる。だから教会の種々の義務は、まず家庭で始められなければならない」(エレン・ホワイト『希望への光 クリスチャン生活編』750 ページ)と記しています。

什一と統合約束献金を神様にお返しする今、十字架で命を与えてくださったイエスさまに心を向けて、幼い子どもたちにも、什一と献金による神様への礼拝を、早いうちから教え始めましょう。

オンラインから
02/06/2025, 11:30 PM