十字架の愛に応答する

時代を越える真理

年齢を重ねることの喜びの一つは、長い年月を通して、ある「時代を超える真理」が本当に正しいことを実感できるようになることです。例えば、次のような真理です。「予防は治療に勝る」「お金では幸せは買えない」「神様の道は、いつも最善の道である」。私たちは若い頃にこうした言葉を耳にします。しかし、その多くは信じがたく、世の価値観とも違っているように思えるため、本当に正しいのか試してみたくなります。そこで時には、その真理とは反対の生き方を選んでみることもあります。しかし年月が過ぎるにつれ、それらが本当に真理であったことに気づきます。そして、 その真理に従って生きることが私たちを自由にしてくれることを学ぶのです。けれども、時代を超える真理の中には、常識とはまったく逆に思えるものもあります。例えば、「受けるよりは与える方が幸いである。」(使徒言行録20章35節)という言葉です。高価なプレゼントを期待しながら、きらびやかなクリスマスツリーの前で待っていた経験のある人なら、「受け取る方がうれしい」と思うかもしれません。しかし、この言葉を語られたのは、クリスマスの主人公であるイエス・キリストご自身でした。そして長年人生を歩んできたクリスチャンたちは口をそろえて証しします。本当に人を豊かにするのは、自分が握りしめているものではなく、喜んで分かち合うものだと。私たちを真に豊かにするのは、所有することではなく、与えることなのです。

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09/24/2026, 11:30 PM