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題:「二つのものを一つに」(37分) 説教者:伊藤裕史 聖書朗読:エフェソの信徒への手紙2章14~17節 瞑想の言葉:E・G・ホワイト「患難から栄光へ」第17章 「異邦人に対する使徒たち のたゆまぬ伝道により、『以前は遠く離れて』いた『異国人』や『宿り人』たちは、自分たちが『キリストの血によって近いものとなった』こと、 また、キリストのあがないの犠牲を信じる信仰により、自分たちも『聖 徒たちと同じ国籍の者であり、神の家族』になることができることを知った(エペソ2:12、13、19)。」 始めの讃美歌 :希望の讃美歌114番 終わりの讃美歌 :希望の讃美歌238節
題:「土の器に注がれる聖霊」(38分) 説教者:花田憲彦 聖書朗読:使徒行伝14章1~3節 瞑想の言葉 :E・G・ホワイト「患難から栄光へ」第18章 「どの時代でも、どの国でも、神の使命者たちは、天の光を故意に拒もうとする人々からの激しい反対に会うよう定められてきた。しばしば誤報や虚偽のために、神の使命者が人々に接近できるはずの戸が閉ざされ、 福音の敵のほうが勝利したかのように見えることがある。しかし、これらの戸が永久に閉ざされていることはできない。」 始めの讃美歌 :希望の讃美歌112番 終わりの讃美歌 :希望の賛美歌308番
題:「終わりとはじまり」(31分) 説教者:伊藤 滋 聖書朗読:使徒言行録20章24節 瞑想の言葉:ヘブル人への手紙11章13節(リビングバイブル) 「信仰に生きたこの人たちは、神様が約束されたものを手にしてから、死んだのではありません。 しかし彼らは、約束のものが待ち受けているのを見て、心から喜びました。 この地上がほんとうの故郷ではなく、自分がほんのつかの間、ここに滞在する旅人にすぎないことを、自覚していたのです。」 始めの讃美歌 :希望の讃美歌120番 終わりの讃美歌 :希望の讃美歌384番
「与えなさい。そうすれば、あなたがたにも与えられる。押し入れ、揺すり入れ、あふれるほどに量りをよくして、ふところに入れてもらえる。あなたがたは自分の量る秤で量り返されるからである」。ルカによる福音書 6章38節 ある日、2 人の男性が思いつくままに話をしていました。話を続けるうちに、一人が言い出しました。「ずっと小銭を貯めていたんだけど、どうしたらいいかわからないんだ」と話しました。小銭の枚数は多いものの、価値は微々た るもので、なにか意味のあるものが買える金額ではありませんでした。 彼は友人に尋ねました。「この小銭、どうすればいいと思う?」少し考えた友人は、小銭を持って行いける一番いい場所を伝えました。「一番良いのは教会だよ。教会はどんな金額でも受け取ってくれるから。」数日後、二人は再会しました。友人は自分のアドバイス通り実行されたか、知りたくて尋ねました。「小銭、教会に持っていった?」すると男性は答えました、「うん!処分できたよ!」 使い道のないものを処分する方法として、神様に献げ物をする人がいます。自分の献金の習慣を考えてみましょう。要らなくなったもの、使い道のないものを処分するために、献金してはいませんか?什一と献金をお返しする今、不要なものを処分するためにお献げするのではなく、神様が私たちに最高のものを与えてくださったように、私たちも自 分の持っている最高のものを、お献げいたしましょう。
「天にあるものも地にあるものも、見えるものも見えないものも、王座も主権も、支配も権威も、万物は御子において造られたからです。つまり、万物は御子によって、御子のために造られました」。コロサイの信徒への手紙 1章16節 金、ダイヤモンド、ウランなどの貴重な鉱物も、地球上の暮らしに大きな 影響を与える石油などの資源も、すべてイエスさまによって、イエスさまの ために創造されました。要するに、目に見えるものも見えないものも、私た ちのためではなく、イエスさまのために造られたのです。 これらの資源を利用できているのは、イエスさまが惜しみなく私たちに分 け与えてくださっているからです。その祝福を忘れないためにイエスさまは、什一を献金と共にお返しすることを求めておられます。所有者である神様に、神様のものをお返ししないのは、おかしなことではないでしょうか。祝福を受けるたびに、自分が得たすべてのものの所有権は救い主にあることを認める心を祈り求めましょう。 什一と統合約束献金をお返しする今、私たちが神様の所有権と慈愛を認め て、喜びで満たされますようにお祈りいたします。
「だがあなたは、自分が学んで確信したことから離れてはなりません。あなたは、それをだれから学んだかを知っており、また、自分が幼い日から聖書に親しんできたことをも知っているからです。この書物は、キリスト・イエスへの信仰を通して救いに導く知恵を、あなたに与えることができます」。 テモテへの手紙二 3章14節、15節 パウロは、テモテにその確信から離れないようにと励まし、幼い頃から聖 書に親しんできたことを思い出させ、家庭の教育の重要性を強調しました。 テモテの霊的な基盤は、彼が家庭で受けた教育の結果であると結論づけるこ とができます。幼いころに家庭で教えられたことが、将来のより大きな責任 を果たすための備えとなったのです。 エレン・G・ホワイトもまた、教会とその全体的な健全性を形成する上で、 家庭の影響の重要性を強調し、「教会の繁栄の基礎は、家庭で築かれる。家庭を支配している影響力は、教会生活の中に持ち込まれる。だから教会の種々の義務は、まず家庭で始められなければならない」(エレン・ホワイト 『希望への光 クリスチャン生活編』750 ページ)と記しています。 什一と統合約束献金を神様にお返しする今、十字架で命を与えてくださっ たイエスさまに心を向けて、幼い子どもたちにも、什一と献金による神様へ の礼拝を、早いうちから教え始めましょう。
「神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています」。ローマの信徒への手紙8章28節 デキスターは妻とその友人と共に野菜市場に買い物に行きました。車での帰り道、女性たちは別の店に立ち寄る用事がありました。彼女たちが車を降りた後、デキスターは自分の 2 台の携帯電話がないことに気づきました。彼は急いで野菜市場に戻りましたが、携帯電話は見当たりませんでした。落胆したデキスターは紛失届を出すため、警察署に向かいました。手続きを終えたデキスターが警察署を出ると、道の向こう側に2人の男性が立っているのが見えました。気になったデキスターが状況を説明すると、「あなたの携帯を拾いましたよ!」と言われたのです。そして、10 万円以上する携帯電話を二つ受け取ることが出来ました。デキスターは感謝の気持ちとして彼らに謝礼を渡しました。 神様はご自分の方法で私たちを祝福してくださるという貴重な教訓をデキ スターに与えました。 神様は什一と献金をお返しする人を祝福すると約束しておられます。祝福は必ずしも金銭的な形ではないかもしれませんが、神様がご自身の方法で私たちを祝福してくださることは確かなのです。神様からの祝福に感謝し、心から什一と統合約束献金をお返ししましょう。
「イエスがベタニアで重い皮膚病の人シモンの家にいて、食事の席に着いておられたとき、一人の女が、純粋で非常に高価なナルドの香油の入った石膏の壺を持って来て、それを壊し、香油をイエスの頭に注ぎかけた」。マルコによる福音書 14 章 3 節 この聖句に登場する女性は、「非常に高価なナルドの香油」をイエスさまに注ぎました。彼女がなぜこのような高価な香油をイエスさまの頭に注いだのか明確な説明はありませんが、彼女がイエスさまを特別扱いしていたことは明らかです。もし彼女がイエスさまを自分の人生においてそれほど大きな価値ある存在だと考えていなければ、このような行動は取らなかったはずです。 エレン・G・ホワイトはこの出来事についてこのように書いています。「しかしキリストが自分にとってどういうお方であるかを全部理解している人はほとんどいない。もしそれが理解されているなら…どんなものも、キリストにささげるには高価すぎるとか、キリストのために耐え忍ぶには克己と犠牲が大きすぎるということはないであろう」(エレン・ホワイト『希望への光』966)。 什一と統合約束献金をお返しする今、イエスさまが私たちにとってどのようなお方であるかをよく理解し、心からの感謝をあらわしましょう。
説教者 :高﨑憲文 聖書朗読 :マタイによる福音書5章4節 瞑想の言葉 :E・G・ホワイト「祝福の山」 「神は、わたしたちが傷つき破れた心をもって、無言の悲しみに圧倒されるままに放置しておかれない。神はわたしたちに、目をあげて、愛のやさしいみ顔を見るように望まれる。聖なる救い主は、涙で目がくもって、主を見分けられない多くの者のそばに立たれる。主はわたしたちの手をにぎり、単純な信仰をもって主を見るようにと、また、わたしたちが主に導いていただきたいと願うようになることを望んでおられる。」 始めの讃美歌 :希望の讃美歌 13 番 終わりの讃美歌 :希望の讃美歌 318 節
説教者 : 長谷川 徹 聖書朗読 :マタイによる福音書 20 章 20~23 節 瞑想の言葉 :コリントの信徒への手紙二 4章 18 節 「わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。」 始めの讃美歌 :希望の讃美歌 192 番 終わりの讃美歌 :希望の讃美歌 318 番
説教者 :花田憲彦 聖書朗読 :使徒行伝 13 章 42,43 節 瞑想の言葉 :E・G・ホワイト「キリストの実物教訓」第2章 「神の言葉の中にあるすべての命令とすべての約束には、力、すなわち、神の命そのものが宿っている。それであるから、命令はなしとげられ、約束は果たされる。信仰によって、言葉を受け入れる者は、神の命と品性そのものを受けているのである。」 始めの讃美歌 :希望の讃美歌 261 番 終わりの讃美歌 :希望の賛美歌 147 番
マタイによる福音書 9 章 35 節に、「イエスは町や村を残らず回って、会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、ありとあらゆる病気や患いをいやされた」と書かれています。 イエスさまの時代に生きていたことは、どれほどの祝福だったことでしょうか!自分の病気がイエスさまによって癒されたと想像してみてください。イエスさまの癒しの力は、言葉では説明しきれないほどの祝福だったのではないでしょうか。 教会はイエスさまが地上におられた時の癒しの働きを反映し、世界中にある多くの医療施設を通し、病人を癒し続けています。これらの医療施設を訪れる人々の多くは教会を訪れたことがなく、イエスさまのことも、イエスさまが間もなく再臨されることも知りません。しかし、治療を受けると同時に、「偉大な医師」であるイエスさまについての知識も得ることができるのです。 実際、ある地域では、福音を伝える唯一の方法が医療や教育機関を通してです。このような医療施設や教育機関を運営するためには資源が必要です。什一や私たちが心からお返しする献金を通して沢山の人々がイエスさまのことを聞くことができますように祈りましょう。
イエスさまによれば、世の終わりは、福音が全世界に宣べ伝えられた後に訪れます。もしも、この聖句の通り、イエスさまの再臨が、あなたの地域に福音が伝えられたかどうかにかかっているとしたら、イエスさまの再臨は近いでしょうか、それとも何十年も先になるでしょうか。 福音の届けられていない地域や人の数を人間的に考えると、主の再臨は遥か遠くに感じるかもしれません。確かにそうかもしれませんが、ローマの信徒への手紙9章28節には、「主は、御言をきびしくまたすみやかに、地上になしとげられるであろう」とある通り、神様の働きは必ず成し遂げられます。 全能なる神様は、救いの御業を果たすためのあらゆる方法をお持ちですが、私たちの献げものも、御業進展の一つの手段であること知っています。什一と献金によって、宣教師は救いの福音を神様の民に伝えるため、遠方に行くことができます。私たちの献金は、テレビ局の番組スポンサー、インターネット上のコンテンツ制作と配信、様々な言語でのトラクト出版、学校・医療施 設の建設、などを通して人々が神様の愛を学ぶ助けとなるのです。 このように、私たちのお返しする什一や統合約束献金は、イエスさまの再臨を早めるために用いられています。「主の再臨を早める」という目標を持って、イエスさまを中心に一致する心を祈り求めましょう。
「この場合、管理者に要求されるのは忠実であることです」。 コリントの信徒への手紙一 4 章 2 節 2025 年、最初の安息日です。世界中の多くの人々が新年の抱負を立てています。 抱負の中には、マイホームの建築、都心部への引越し、より良い生活、より高い学歴の取得、理想の男性や女性との出会いなどがあるかもしれません。 もしくは、抱負をまったく立てない人もいます。 「そして、御国のこの福音はあらゆる民への証しとして、全世界に宣べ伝えられる。それから、終わりが来る」(マタイ 24:14)というイエスさまのみ言葉に対し、あなたはどのような抱負を立てましたか?福音が全世界に宣べ伝えられるためには、私たち一人一人がその宣教を支える決心が必要です。国境や海を越え、遠く離れた土地にいる神様の民に宣教することができなくても、自宅にいながら什一や献金を通して宣教することができます。献金することによって、おそらくこの世では会うことのない人々に福音を伝えることができるのです。 福音を広める教会活動に積極的に参加し、什一と収入の割合に応じた献金によって、神様を礼拝し続けることを新年の抱負とし、什一と献金をお返しいたしましょう。
説教者 :稲田 豊 聖書朗読 :マルコによる福音書 16 章1~8節 瞑想の言葉 :E・G・ホワイト「各時代の希望」第 82 章 「ああ、うなだれた頭をあげ、目を開いてイエスを見、耳にイエスの声を聞くことができるように。『急いで行って、弟子たちにこう伝えなさい、 「イエスは・・・・よみがえられた」』( マタイ 28:7)。大きな石でとざされ、ローマの封印をされたヨセフの新しい墓を見るなと彼らに告げなさい。キリストはそこにおられない。からっぽの墓を見るな。望みなく、 助けなき者のように嘆くな。イエスは生きておられ、彼が生きておられるがゆえにわれわれも生きるのである。感謝の心で、聖なる火にふれたくちびるで、キリストはよみがえられたと喜ばしい歌をひびかせなさい。 主は生きてわれらのとりなしをしてくださる。この望みをとらえなさい。 そうすれば、それはたしかな、あてになる錨 ( いかり ) のようにわれらの魂をつなぎとめるであろう。信じなさい、そうすればあなたは神の栄光を見るであろう。」 始めの讃美歌 :希望の讃美歌 81 番 終わりの讃美歌 :希望の讃美歌 87 番
説教者 :長谷川 徹 聖書朗読 :ルカによる福音書 14 章 15~24 節 瞑想の言葉 :エフェソの信徒への手紙4章 20~24 節 「しかし、あなたがたは、キリストをこのように学んだのではありません。キリストについて聞き、キリストに結ばれて教えられ、真理がイエスの内にあるとおりに学んだはずです。だから、以前のような生き方をして情欲に迷わされ、滅びに向かっている古い人を脱ぎ捨て、心の底から新たにされて、神にかたどって造られた新しい人を身に着け、真理に基づいた正しく清い生活を送るようにしなければなりません。」 始めの讃美歌 :希望の讃美歌 196 番 終わりの讃美歌 :希望の讃美歌 355 番
説教者 :花田憲彦 聖書朗読 :詩篇 19 篇9節 瞑想の言葉 :E・G・ホワイト「キリストへの道」 「延ばさないように気をつけましょう。罪を捨てることを延ばし、イエスによって心を清めていただくことを遅らせてはなりません。この点で幾千という人が誤り、永久に滅びてしまいました。……ここに人の気づかない恐ろしい危険があります。それは、神のみたまのささやきに従うことを延ばし罪の生活を続けていくという恐ろしい危険であります。」 始めの讃美歌 :希望の讃美歌 384 番 終わりの讃美歌 :希望の讃美歌 318 番
「というのは、すべてのものは神から出て、神に生かされ、神の栄光のために存在しているからです。どうか、この神に栄光がとこしえにありますように。」(ローマの信徒への手紙 11 章 36 節 リビングバイブル) パウロは真の礼拝への 3 つのステップを説明しています。最初にパウロは 「すべてのものは神から出ている」ことを伝えます。次にパウロは、「すべてのものは神に生かされている」と述べています。つまり、あなたの手元にあるものは、あなたの力、知恵、能力のおかげではなく、全てを授けてくださった神様の摂理によるのです。 そして最後は、「すべてのものは、神の栄光のために存在している」という教えです。私たちの持ち物、存在しているものすべては、神様の御手にゆだねられており、神様の御心にかなうものでなければならないと認識することです。私たちは、すべてのものが神様のものであり、神様のためであることを頭で認めることさえできますが、すべては神様の栄光のためであることを示すために、信仰をもって実践しなければなりません。パウロのように、私たちも今日、神様への感謝を言葉と行動をもって表しましょう。 「すべてのものは神から出て、神に生かされ、神の栄光のために存在しているからです。」(リビングバイブル)
高い失業率は今日人類が直面している問題の一つです。先進国でさえ労働力から除外 される人々の数が著しく増えています。失業による主な問題は、食糧や住居といった生 活基盤の支援です。私たちはまた、男女が就職活動で仕事を見つける助けとなる訓練も 提供することができます。そして提供するすべての支援は「慈善を行う人は快く行いなさ い」(ローマの信徒への手紙 12 章 8 節) という、聖書の助言に従って行います。 創世記によれば、ヤコブは仕事がなく、逃げまどい、石を枕に使っていた時に、聖書で 二人目の十分の一をお返しした人物となりました(創世記 28 章 10-22 節)。このことか ら、価値有る物が倉に納められる前であっても、信仰は信仰者の心の中に湧き上がるこ とが分かります。そして、定期的な収入を得るようになった時、十分の一と献金に忠実で ありたいとの決意が、決意だけで終わらず、行動に移す力も神様に願い求めましょう。神 様に忠実でありたいという堅い意志を持つ人は、収入がないからといって不忠実だと感 じるべきではありません。 定期的な収入のある場合、神様に忠実であることを再確認し、祈りと導きによって、失 業している人を心から支援いたしましょう。もしあなたが今失業しているなら、神様の導 きを信じ、最善を備えてくださることを祈りましょう。
2025年1期
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